大分県のパワースポット紹介


大分県のパワースポット8選

・宇佐神宮

大分県宇佐市南宇佐2859

大分県にある神社の中でも別格なのが宇佐神宮です。と言うよりも全国の神社の中でも別格中の別格と言ってもよいのが宇佐神宮です。どのくらい別格かと言いますと、全国に約44,000社ある八幡宮の総本社なのです。

霊的に言うと大人数の神様がおられ、統率のしっかりした組織になっています。エネルギーの特徴は「癒し」ではなく、悪いものを祓い落とす「厳格な力」です。大分県のパワースポットとして一押しです。ちなみに、上記の動画でも宇佐神宮について解説しています。


・両子寺(ふたごじ)

大分県国東市安岐町両子1548

両子寺は、両子山中腹にある天台宗の寺院でご本尊は阿弥陀如来です。何と言っても山門に続く石段の両脇にある金剛力士像(仁王像)は必見です。

この石段はエネルギー的にも素晴らしくとても癒されます。森林浴の森100選にも選定されているほど豊かな森林に囲まれているため自然のエネルギーも溢れています。


・大杵社の大杉

大分県由布市湯布院町川南746-19

大杵社の大杉は国指定天然記念物になっている大杉です。

やっぱり大木はすごい。大杵社の大杉もそう思わせるエネルギーを感じます。大杵社は、宇奈岐日女神社の末社で、この大杉は樹齢800~1,000年と言われています。

大杉のエネルギーは力強くそれでいて安定しています。しかし、この神社の周りは霊的な環境がよくないため、悪霊をお持ち帰りしてしまう可能性もあります。


・臼杵磨崖仏(臼杵石仏)

大分県臼杵市深田

臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)は、造営の時期や事情を証する史料は一切残っていませんが、九州初の国宝に指定されている磨崖仏です。磨崖仏(まがいぶつ)とは、自然の岩壁に掘られた仏像を言います。

これらの石仏は、1体1体に魂がこもっています。数が多いので、見てまわるだけで神聖な雰囲気に浸ることができるパワースポットです。


・文殊仙寺

大分県国東市国東町大恩寺2432

文殊仙寺(もんじゅせんじ)は、日本三文殊のひとつに数えられ「三人寄れば文殊の知恵」の発祥の地とも言われている寺院です。

パワースポットとしての文殊仙寺はかなり力強いエネルギーがあり、守りも強いです。山そのものにエネルギーがある霊山です。


・柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)

大分県大分市八幡上八幡987

柞原八幡宮は、上述した宇佐神宮の豊後国における分祀された八幡宮です。重要文化財としての指定をされている建物も多いのでパワースポットとしてだけでなく、文化的な面でも必見のスポットになっています。

柞原八幡宮のエネルギーは、土地のエネルギーが元々強く、神様もしっかりされていますので、場が乱れにくい特徴があります。柞原八幡宮の敷地内だけでなく、周りの土地も整っているので悪霊をお持ち帰りする心配もなさそうです。


・大元神社

大分県宇佐市御許山山頂

大元神社は御許山の9合目にある神社で、山全体が御神体となっています。宇佐神宮の奥宮にあたり、三女神が依代として降臨したという3個の巨石が祀られています。

宇佐神宮も素晴らしいエネルギーでしたが、大元神社も素晴らしいエネルギーに満ちています。まるで修行道場のような厳しさは、穢れをすべて祓い切って清い存在になっていくイメージです。


・熊野磨崖仏

大分県豊後高田市田染平野2597

熊野磨崖仏は、国の重要文化財と史跡に指定されている磨崖仏です。平安時代末期の作と言われていて、不動明王像と大日如来像がある素晴らしい場所です。

パワースポットとしては非常に珍しい面白い場所で、石仏の周りに精霊が飛び交っています。自然が豊かでエネルギーのよどみもなく清々しい気持ちにさせてくれます。


出典: スピたま




★臼杵磨崖仏

・所在地: 〒875-0064 大分県臼杵市深田

・電話: 0972-65-3300

・営業時間

4月から9月の間 朝 6:00 ~ 夜 7:00 まで

10月から3月の間 朝 6:00 ~ 夜 6:00 まで

・料 金 

大人(高校生以上)540円、小人(小中学生)260円

・アクセス 大分駅から日豊本線特急35分で臼杵駅


・石仏造営の時期や事情を証する史料は一切残っていない。造像の経緯については民話・伝承により諸説あるが、臼杵市観光協会は民話「真名野長者伝説(炭焼き小五郎伝説)」による、長者が亡くなった娘の菩提を弔うために彫らせたという説に基づいた観光アピールを行っている。

仏像の様式などから大部分は平安時代後期、一部は鎌倉時代の作と推定されている。

しかし、前述の伝説は敏達天皇-用明天皇在位期の話となっており、年代は大きく離れている。

山岳仏教の衰退と共に忘れ去られてしまった磨崖仏は1,000年の風雨に曝され続けることとなった。元々阿蘇山からの火砕流が溶結した凝灰岩に掘られた石仏は脆く、また参拝者によって自然にできた道が大雨の際は川に変わり石仏を削り取った。

現在、多くの石仏の下半身が切り取られたように無くなっているのはそのためである。

日本の磨崖仏は全国のおよそ8割が大分県に集中して400体以上あるといわれている。




★大杵社の大杉

・所在地 〒879-5103 大分県由布市湯布院町川南746-19

・期間 通年

・時間 参拝自由

・休業日 無休

・料金 参拝無料

・鉄道アクセス JR久大本線由布院駅から徒歩20分

・自動車アクセス 大分自動車道湯布院ICから車で約15分

・駐車場 2台 無料


・大杵社には鬱蒼と茂る大杉が何本もあり、昼でも暗いほどの杉木立に覆われているが、その中でもひと際大きいのが大杵社の大杉(おおごしゃのおおすぎ)。

大分県下で一番、国内でも2番目に大きいとされる御神木。昭和9年に国の重要文化財に指定された。

周囲が約14メートル、高さ35メートルある大杉。根元には畳3枚ほどの空洞があり樹齢1000年以上と言われている。

この空洞に明治30年の大晦日、ごみ焼き火が入り2年2ヶ月2日も燃え続け、「煙が幹の30メートル上部の穴から噴出した」と伝えられている。それにもかかわらず、現在でも青々とした葉を茂らす。

ご利益は家内安全・商売繁盛・五穀豊穣・健康長寿であるとされる。

森林のマイナスイオンと大杉のパワーの吸収できるスポットである。




★宇佐神宮

・所在地 〒872-0102 大分県宇佐市南宇佐2859

・期間 通年

・時間 5:30~21:00(10~3月6:00~21:00)

・休業日 無休

・料金 参拝無料

・宝物殿拝観(9:00~16:00):300円

・鉄道アクセス JR日豊本線宇佐駅からバス宇佐八幡下車徒歩約10分または、タクシーで約4km約10分

・自動車アクセス 宇佐別府道路宇佐ICから国道10号経由で約15分

・駐車場 600台 1回400円


・宇佐神宮(うさじんぐう)は、大分県宇佐市にある神社である。全国四万四千社と言われる八幡宮の総本宮である。

正式名は宇佐神宮だが、宇佐八幡あるいは宇佐八幡宮とも通称される。 

同じ官幣大社の石清水八幡宮、筥崎宮、または筥崎宮に代えて、格下の鶴岡八幡宮(国幣中社)とともに日本三大八幡宮のひとつに数えられる。

主祭神は八幡三神と呼ばれ、祭られている神殿の順に応神天皇(一之御殿)、比売大神(ひめのおおかみ/二之御殿)、神功皇后(三之御殿)の三柱の神が上宮・下宮に祭られている。

このほか、境内には仁徳天皇以下五柱の通称「若宮五神」を祭る若宮神社、応神天皇の子神を祭る春宮神社、大山積尊を祭る亀山神社(亀山は当宮が位置する山の名前)、境内の菱形池を守る水分(みくまり)神社、菅原道真を祭る天満神社、素戔嗚尊を祭る八坂神社、武内宿禰を祭る黒男神社、和気清麻呂を祭る護皇神社、初代大宮司・大神比義を祭る大神祖神社、かつて東征中の神武天皇をこの地でもてなしたとされる菟沙津彦・菟沙津姫を祭る宇佐祖神社などが末社として敷地内に存在する。

当宮の建築様式は八幡造と呼ばれ、本殿は国宝に指定されている。また、宝物館には国宝・孔雀文磬(くじゃくもんけい)ほか多数の文化財を収めている。

金運招福向上・開運のパワースポットとして有名な神社である。

宇佐神宮での参拝方法は通常の二拝二拍手一拝ではなく二拝四拍手一拝なので注意が必要である。




★猪群山ストーンサークル

・所在地 〒872-1104 大分県豊後高田市城前

・期間 通年

・自動車アクセス 宇佐別府道路宇佐ICから車で約80分、飯牟禮神社横の猪群山登山口から登山45分


・北峰の頂上付近にある巨石群は、斜め上方に向かってそびえる高さ約4.4mの神体石を中心に、東西33m、南北42mの楕円状に16の巨石が並ぶ。

さらにその外側には直径約70mの円状に24の石が配されている。登山路から頂上の巨石群への入口には陰陽石と呼ばれる一対の巨石が門のように立っている。

一帯は、「オミセン」と呼ばれる聖域で、女人禁制の地であった。なお、現在は女性も立ち入ることができる。

神体石は、伝承によれば、山幸彦と海幸彦神話で知られる山幸彦が、龍宮から持ち帰った潮盈珠(しおみちのたま)、潮乾珠(しおひのたま)を置いた場所であるとされる。

そのため、神体石の上部の窪みには、満潮時には水が満ち、干潮時には水が乾くという。また、窪みには金魚が住んでおり、この金魚を見た者は盲目になるとも伝えられる。

この巨石群は、古代の巨石信仰の遺跡であるとする説、中世の仏教信仰の霊場跡であるとする説、中世の砦跡であるとする説、自然地形であるとする説等がある。また、卑弥呼の墓とする俗説もある。

昔より聖域とされてきたパワースポットであることは間違いない。