三重県のパワースポット紹介


三重県のパワースポット8選

・伊勢神宮‐内宮(皇大神宮)

三重県伊勢市宇治館町1

伊勢神宮(いせじんぐう)は、内宮(ないぐう)と外宮、別宮、摂社、末社、所管社など合計125の神社をまとめて呼ぶための総称です。あまり知られていませんが、正式名称は単に「神宮」と言い、伊勢という地名が付かないのが正式です。内宮は皇大神宮(こうたいじんぐう)と言い伊勢信仰の中心となる神社となっています。

パワースポットしての伊勢神宮‐内宮(皇大神宮)は、他の神社とは格の違う神さまの姿が多数見えます。神さまの中でも高貴で、神さまの中心地と言う感じです。もちろん、エネルギーの質・量ともに別格です。


・伊勢神宮‐外宮(豊受大神宮)

三重県伊勢市豊川町279

先ほどの内宮(皇大神宮)と同じく正宮として知られているのが伊勢神宮の外宮(げぐう)である豊受大神宮(とようけだいじんぐう)です。この外宮にお参りしてから内宮にお参りするのが正式のようです。

パワースポットとしての伊勢神宮‐外宮(豊受大神宮)は、内宮と同じく高貴な神さまのお姿が複数見えます。内宮が人々にご利益を与える場なのに対して、外宮は神さまが仕事をする場のようで強い守りの力を感じます。


・川原祓所(三つ石)

三重県伊勢市豊川町

川原祓所(かわらのはらいしょ)は、上記のように3つの石が置かれている場所で「三つ石」とも呼ばれる場所です。この場所のように、浄化の効果を増大させるために、斎場とは別に作られた場所を祓所(はらえど)と言います。

パワースポットとしての川原祓所は、伊勢神宮の中でも最も有名なパワースポット名だけあって良質で強力なエネルギーがあります。ここのエネルギーには人の心を落ち着かせ正しい方向へ導く力があるようです。


・椿大神社(椿大社)

三重県鈴鹿市山本町字御旅1871

椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、伊勢国の一宮(伊勢国で最も社格が高い神社という意味です)で、猿田彦大神を祀る神社の総本社です。三重県内では、伊勢神宮や二見興玉神社に次いで参拝者数の多い神社として知られています。

パワースポットとしての椿大神社は、強いエネルギーを感じます。とても粗削りで力強く、野性味あふれる力です。これから自分の心身を鍛えようとしている方におすすめのスポットだと思います。


・二見興玉神社(夫婦岩)

三重県伊勢市二見町大字江575

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、三重県内では伊勢神宮に次ぐ参拝者が訪れる人気の高い神社です。特に写真でも紹介している夫婦岩(めおといわ)が有名です。

パワースポットとしての二見興玉神社は、夫婦岩がやはり面白い場所になっているようです。特別にエネルギーが強いというわけでは無いのですが、何かを「つなぐ」ことを目的にしたり、シンボルとしての役割が与えられている装置のようです。あの世とこの世をつなぐ道のようなものなのかもしれません。


・神明神社(相差の石神さん)

三重県鳥羽市相差町1237

神明神社(しんめいじんじゃ)は、25柱の神さまをお祀りしている神社で、中でも「石神さん」と親しまれている玉依姫命(たまよりひめのみこと)という女神をお祀りしている社は「女性の願いを一つ叶えてくれる」と言われています。

パワースポットとしての神明神社は、ご高齢の神さまのお姿が見えます。とても鋭い眼光をお持ちの熟練した方のようです。神さまの熟練した力のおかげで安定したエネルギーがあるようです。自分のためでは無く、相手のためを思ってお願いをするとご利益があるかもしれませんね。


・猿田彦神社(佐瑠女神社)

三重県伊勢市宇治浦田2-1-10

猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)は、とても歴史のある神社です。一般的に、猿田彦大神を祀る神社の総本社は、先に紹介した椿大神社というのが普通なのですが、実は、総本社はコチラの猿田彦神社ではないかとも言われています。また、境内にある天宇受売命を祀る佐瑠女神社も人気があります。

パワースポットとしての猿田彦神社は、とても落ち着いたエネルギーを持っているようです。落ち着かない気分を静めてくれる効果がありそうです。しかも、清涼なエネルギーも感じますので、心の奥でモヤモヤと悩んでいる気持ちも吹き飛ばし前向きにしてくれそうです。悩み事で心が晴れないと言う方はこちらにお参りすると良いでしょう。


・滝原宮(瀧原竝宮)

三重県度会郡大紀町滝原872

瀧原宮(たきはらのみや)は、最初に紹介した伊勢神宮‐内宮(皇大神宮)の別宮で「滝原宮」(瀧ではなく滝)とも呼ばれます。

パワースポットとしての瀧原宮は、エネルギーを感じますが、特別に強いエネルギーを感じるわけではありません。パワースポットなのは間違いないのですが、標準的なエネルギーという感じです。ただし、この場所はとても清浄な状態に保たれているのでのんびりしたいときに訪れるのが良いと思います。


出典: スピたま




★伊勢神宮

・住所 〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1

・TEL 0596-24-1111(神宮司庁代表)

・最寄り駅 近鉄「宇治山田駅」/JR・近鉄「伊勢市駅」

・アクセス

公共交通……JR・近鉄伊勢市駅から徒歩5分(600m)自動車…伊勢ICまたは伊勢西ICより5分

・駐車場 あり

・祭神 外宮…豊受大御神  内宮…天照大御神


・ご利益

諸願成就、衣食住、産業の繁栄、家内安全、夫婦円満、子宝祈願


ポイント

富士山からの霊力もきているのでパワーがみなぎってくるので行きましょう。

千状峠から発している地龍が朝熊ヶ岳を経て皇大神宮へ伸びてきているため、とても強い力が入ってくるため礼儀正しくお参りするとよい。

二見浦で清浄してから猿田彦神社にお参りしてから、外宮、内宮の順番でお参りして(順番が決まっている)からその後におかげ横丁で美味しいものを食べる事でパワーが一段と私達の身体に入ってくるので順番通りにする事がいいです。お参りの通行には内宮では右側通行ですが、外宮は左側通行なので、知っておくといいです。

五十鈴川に流れ混んでいる小さな川の水には穴の生気を護っているので、足などつけたり中に入らないように手だけを洗うようにしてください。昔はそこで手を清めてからお参りしていた。聖域なる場所です。

玉砂利がひかれていますが、その参道を歩く時には音をたてて歩くようにしてください。音がしない場合、不浄者(悪霊や浄化されなかった霊)と感知されてしまい、排除されてしまいますので足音はしっかり聞こえる感じで歩いて行きましょう。

正宮ではお願い事をする所ではないですので、日頃の感謝を言ってお参りしてください。お願い事がしたいのであれば、お願い事が出来る所が、すぐ近くに(敷地内)あるので、そこでしてください。

式年遷宮で本殿を建て替える(20年に一度)事で地龍が休まず働いているので、式年遷宮が終わった翌年が一番パワーが強いため、翌年にも行くといいです。

天照皇大神をお祀りしている所には天のパワーが強く、それと合わせて『龍』、『穴』、『砂』、『水』がすっぽりこの地形の中にたてられている為に大地からの気をもらう事が出来るので格好や礼儀をきちんとし、お参りにのぞむようにしましょう。

参道の途中に大きな木にも触れながら歩く事でパワーをもらう事も出来るので木に触れながら歩いて行くといいでしょう。 




★二見興玉神社

・住所 〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575

・TEL 0596-43-2020(二見興玉神社社務所)

・最寄り駅 JR参宮線「二見浦駅」

・アクセス

公共交通…JR参宮線二見浦駅下車、徒歩15分自動車…伊勢自動車道二見JCT下車、2つ目の信号を右折、トンネル手前の坂を左折

・駐車場 あり(20台)

・主な御利益 開運/金運/家内安全/交通安全/縁結び/夫婦円満


・立石崎の二見興玉神社内にある夫婦岩は全国的に有名である。また、二見浦海水浴場は、初代軍医総監松本順によって1881年(明治15年)に開設された日本で最初の公認海水浴場で、大正天皇も幼少時に水泳の訓練をしたと言われる。

二見浦での風物詩は、夏至の「サンライズ」である。それは江戸時代より二つの岩の間より昇る、「日の出」が観測されている。その「サンライズ」は富士山の背後より昇る「日の出」である。

現在では「ダイヤモンド富士」の愛称で呼ばれ、その出現の時刻は4時29分頃になり、約1週間程度観測されると云う。そしてこの方角を静岡県に当てはめると、田貫湖畔になり「ダイヤモンド富士」として親しまれている。




★神明神社

・住所 〒517-0032 三重県鳥羽市相差町1237

・TEL 0599-33-7453(相差海女資料館)

・最寄り駅 JR参宮線/近鉄「鳥羽駅」

・アクセス

公共交通…JR参宮線/近鉄鳥羽駅から三重交通バス国崎行きにて約35分相差下車徒歩7分自動車…パールロード相差ICより県道47経由、国崎方面へ5分

・駐車場 あり

・祭神

玉依姫命(たまよりひめのみこと)

・主な御利益 縁結/恋愛/開運/子授け祈願/安産祈願


・女性の願いなら必ず叶えてくれると言われている有名パワースポット。

神武天皇の母、玉依姫命が祀られる質素で厳かなパワースポットを訪れる

「神明神社の石神さんって…?」初めて知った方にとってこの名前は少し不自然に映るかもしれません。神明神社だけなら分かるけれど「石神さん」って?という部分が他の神社仏閣に関するパワースポットとは違うところですね。神明神社には、なんと25柱の神様が祀られており、それだけでもこのパワースポットがいかに強力なのかが分かると思いますが、石神さんというのはその25柱の中の一柱、神武天皇の母・玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)のことを指しているのです。女神である玉依姫命は昔から海女さん達から慕われており、親しみと感謝の気持ちを込めて「石神さん」と呼ばれているのです。厳しく危険な海女さんたちは、また必ず海から帰ってこれますようにという願いを込めて、石神さんにお参りをしてきたとの事で、そこから「女性の願いなら必ず叶えてくれる」という噂が広まっていきました。マラソンで金メダルを取った野口みずき選手も石神さんのお守りを持ったいたらしく、やがて有名な女性誌にも取り上げられるようになり、今では全国から女性が参拝に訪れる有名パワースポットとなっています。

また最近では、神明神社へ通じる道と参道が整備されたとのことで、なんと夜には照明もつき、とてもロマンチックな雰囲気になるのだとか。夕方以降に訪れれば、その雰囲気の中で散策などもできるということで、カップルで訪れる方も増えてきているそうです。昼と夜と両方とも楽しめて、しかも願いが叶う…神明神社は女性必見のパワースポットだと言えるでしょう。




★多度大社

・所在地 三重県桑名市多度町多度1681 

・TEL 0594-48-2037

・アクセス 養老鉄道 多度駅下車 徒歩15分


・御祭神の関係から「北伊勢大神宮」と称され、昔から「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」と謡われていた神社です。太古には多度山(標高403m)全体を御神体としていましたが、5世紀後半、雄略天皇の御代になってはじめて現在地に社殿が造営されました。北伊勢地方の総氏神様として、1500年以上信仰を集め、人々の安全と、産業の発展をお守りいただいています。また、古くから「雨乞いの神社」としても有名でした。


●摂社・美御前社(うつくしごぜん)

美しい姫神「市杵島姫命」をお祀りしており、自然に穴のあいた石を持参し、社前に奉献する習慣があります。

女性の守護神女性一代の悩み事一切をお引き受けくださる神様で、女性の方がお参りされると、心持が前向きとなり、体調も良くなり、肌もきれいになり、心身ともに大変美しくなるといわれています。


●摂社・一拳社横の湧き水

社殿の傍らには、年中神水が湧き出ており、その水で身体の悪い処を洗うとよく治ると伝えられています。特に眼病治療には霊験あらたかで、目の神様としても篤く信仰されてるそうです。




★椿大神社(椿大社)

・所在地 三重県鈴鹿市山本町1871

・期間 年中無休

・時間 参拝自由 ※御祈祷受付 8時30分~17時

・料金 無料

・駐車場 あり。200台(無料)

・問い合わせ先 椿大神社・別宮椿神社

・問い合わせ先TEL 059-371-1515


・椿大神社境内にある別宮椿岸神社。主神、猿田彦大神の奥様にあたる、天之鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られていて、芸事や縁結びのご利益があると言われている。注目は椿恋みくじ。椿の花の形に折られたおみくじを開くと、アドバイスとかわいいチャーム入り。携帯ストラップなどに付ければお守り代わりにも。


・椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、三重県鈴鹿市にある神社。式内社、伊勢国一宮。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。

別称として猿田彦大本宮とも呼ばれる。猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀る神社の総本社とされている。


伊勢平野を見下ろす鈴鹿山系の中央に位置する高山(入道ヶ嶽)短山(椿ヶ嶽)を天然の社として、太古の神代より祭祀されていた「猿田彦大神」の御神霊を、人皇第11代垂仁天皇の御代27年秋8月(西暦紀元前3年)に、「倭姫命(やまとひめのみこと)」の御神託により、大神御陵の前方「御船磐座(みふねいわくら)」付近に瓊々杵尊(ににぎのみこと)・栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)を相殿として社殿を造営し奉斎された日本最古の神社である。

みそぎ(滝の下で合掌して耐える滝行)が出来る神社として有名で、椿大神社を縁結びパワースポットとして利用している人が近年さらに増え、煩悩落としとしてみそぎを体験している人も少なくない。

家内安全、厄払いなど、色々な目的で利用している人が多く、恋愛においても決して例外ではありません。

そのため女性の参加者が多いのも特徴です。

修行僧としてパワーを得ようとしているため、単なる参拝などに比べるとそのパワーは計り知れない。

また、獅子舞発祥の地とされており、神文などにもその由来が見て取れる。




★天の岩戸(恵利原の水穴)

・住所 三重県志摩市磯部町恵利原2


・天の岩戸(あまのいわと)恵利原の水穴は、三重県志摩市磯部町の逢坂山中腹にある洞窟。天照大神(あまてらすおおみかみ)が須佐之男尊(すさのうのみこと)の悪事を戒める為、岩戸の中に隠れたという伝説の洞穴。 

うっそうと茂る杉木立の中をひんやりとした霊気に包まれ洞穴から湧き出る清水の音、まさに神話の舞台と錯覚する厳かな雰囲気を体験できる。

天の岩戸から流れ出る禊滝(みそぎたき)、手力男命(たぢからおのみこと)の手形石もある。湧水は志摩用水の源泉にもなっており、日本名水百選にも選定されている。

天照大神は太陽の神様なので岩戸の中へ隠れてしまうと、世界は闇となってしまい、さまざまな禍が生まれ出る。

困り果てた八百万の神様たちは外へ出てきて頂く為にお供え物をし祝詞を唱える。

そして天宇受賣命(あめのうずめ)が胸をさらけ出し、裳の紐を腰まで下げて足をふみとどろかし、それを見た八百万の神様たちは大笑いした。

岩戸の外から聞こえてくる楽しそうな声に、訳を尋ねようと岩戸をふさいでいる岩を少し開けたところ、手力男命(たぢからおのみこと)が岩を引き開けたそうな。

天照大神がお出ましになられたことで、世の中は明るくなり禍も起こらなくなったとのこと。

天の岩戸には、禊滝があり、その滝壺には手形石がある。これが手力男命(たぢからおのみこと)の手形石とよばれているものだ。

この天の岩戸ある場所は、夏でもひんやりと涼しく、また春には恵利原のオオシマザクラが見られる場所として有名だ。




★滝原宮(瀧原竝宮)

・所在地: 〒519-2703 三重県度会郡大紀町滝原

・電話: 0598-86-2018

・アクセス:JR紀勢線滝原駅下車、徒歩10分

 三重交通南紀特急バス「滝原宮前」下車すぐ

 車で、勢和多気ICより約20分


・瀧原宮(たきはらのみや)は、三重県度会郡大紀町滝原にある神社である。内宮(皇大神宮)別宮で、宮域には瀧原宮と瀧原竝宮)の2つの別宮のほか、瀧原宮所管社が3社がある。

1959年(昭和34年)の伊勢湾台風で外宮内宮の本宮は多くの神宮杉(宮域の杉巨木)を失ったが、瀧原宮では被害が小さかったため、本宮より杉の巨木が目立つようになった。 

古殿地・新御敷地と呼ばれる式年遷宮のための空き地が所管社の脇にあり、伊勢神宮に準じて20年ごとに本殿が新築移動される。

室町時代には北畠家の所領とされ、太閤検地により400石余の神領とされるまで式年遷宮は中断した。江戸時代までは神田などの収入で経費を賄っていたが、明治以降は伊勢神宮と同様に官費からの支給となり、昭和20年の第二次世界大戦敗戦後は宗教法人神宮による運営となった。

現在では、式年遷宮のためのお木曳行事が伊勢神宮に準じ20年に一度行なわれるが、1年次のみである。第62回神宮式年遷宮の瀧原宮御木曳は2006年(平成18年)4月16日(日曜日)に行なわれた。

倭姫命の伝説において瀧原の手前で倭姫命を出迎えたとされる真奈胡神(まなごのかみ)を祀る多岐原神社(たきはらじんじゃ)が下流約6kmにあるが、内宮摂社となっている。