パワースポットとは


■パワースポットは人生が良い方向に向かうきっかけを授けてくれる

富士山本宮浅間大社富士山本宮浅間大社 全国1千3百余に及ぶ浅間神社の総本宮もはやブームを通り越し、旅行に欠かせないジャンルのひとつとなった「パワースポット」は、メディアや雑誌で度々特集が組まれるようになっています。パワースポットという目に見えない世界に興味を持つ人が増えたことは、それまでの物質中心の時代から、心や精神を大切にする時代に移り変わっていることを示しているのではないでしょうか。良い気に満ちたパワースポットは、訪れた人に自分自身を見つめなおすきっかけや人生が良い方向に向かうきっかけを授けてくれるでしょう。



■パワースポットの定義

パワースポットという言葉は、実は和製英語です。この言葉を初めて使ったのは、スプーン曲げ少年として有名になった、日本を代表する超能力者の清田益章氏でした。彼が1990年代に著者のなかで「大地のエネルギーを取り入れる場所」としてパワースポットを紹介しています。また、地理風水では、パワースポットとは「大地のエネルギーが溢れているところ」としています。


かつて、江戸時代ではパワースポットは、弥盛成地(いやしろち)と呼ばれ、神聖な場所・清浄な場所・神や仏がやどる所・草木が育つ元気の出る場所とされていました。尚、反意語は気枯地(けがれち)と呼ばれ、植物が育たない土地・元気を吸い取られる薄気味悪い所・汚れ地のことを指します。


私は、自分が学んだことや経験したことに基づいて「パワースポット」=「気が高い、気が強い、元気になる、気持ちが良い、癒される、願いが叶うなどの特徴が顕著に感じられる場・空間」であると考えています。つまり、「その土地や建物の気(エネルギー)」と密接な繋がりがあると捉えています。


出典: All About




■パワースポットとは何か?

ず、パワースポットとはどの様な場所を指すのでしょうか?

実はパワースポットという言葉が生まれる前から日本にはパワースポットの概念は存在していました。

江戸時代では「弥盛成地(いやしろち)」という名で重んじられていたそうです。

具体的には、草木が元気に育ち、エネルギーを感じられる場所、神聖な気の漂っている場所・神仏が宿っている場所を指していました。

ちなみに、逆に草木が元気に育たない場所・気味の悪い場所、空気がどんよりしている場所のことは「気枯地(けがれち)」と呼ばれていたそうです。

いかにも気が滅入りそうなネーミングですよね。

そして、1990年代に入り、パワースポットという名前が登場します。

生みの親は日本の超能力者・清田益章氏で1990年代に執筆された著書の中で使われたのが最初だと言われています。

清田氏曰く、パワースポットの定義は「大地のエネルギーを取り入れる場所」なのだそう。

「草木が元気に育つ場所」という江戸時代からの定義とも一致していますね。

パワースポットと聞くと、屋久島や富士山、エアーズロックなどの大自然をイメージする人もいるかと思いますが、これらの場所は「大地のパワー」という言葉のイメージにもピッタリです。

しかし、例えば神社や仏閣などをパワースポットとして捉えていた人もいるでしょう。

「寺社はパワースポットじゃないの?」と思った人、いいえ、これもれっきとしたパワースポットなのです。

実はパワースポットには種類がありそれぞれ特徴が異なるので、次の章で説明していきましょう。


出典: パワースポット全国情報NET




自然が形成した場所と言うイメージが有りますが、風水を利用して設計、構築した人工的に造られたパワースポットも数多く存在します。

風水上では龍が王の化身として考えられています。

龍が通る所に水呑場を作り、龍が住む場所を龍穴として中心に位置させる。

この龍穴をパワースポットと意味付けているのです。

日本ではこの龍穴を守ると言う意味合いで神社やお寺が建てられているとも言われており、それに基づいて神社やお寺が建立されました。

例えば東京にある皇居ですが、ここは日本の王、つまり天皇がいる龍穴に位置します。それを守る為に日光にある日光東照宮や箱根があると言われているのです。

京都では鞍馬山や貴船神社が守っていると言われています。

これらは中心となっている龍穴を守り、パワーを龍穴に集める為にあるのです。

このようにしてパワースポットは出来ているのです。


出典: NAVERまとめ